AI講座ナビの選別基準——掲載する講座・しない講座はここで決めています
この記事の目次
あなたがこれから生成AI講座・AIスクールに数十万円を払おうとしているなら、その前にこのページだけは読んでください。検索すると「月50万円稼げる」のような広告が並び、どれが本物か分からなくなります。このページは、AI講座ナビが「どの講座を紹介し、どの講座を紹介しないか」を決めている基準そのものを、隠さずに公開するものです。
この記事でわかること
- AI講座ナビが講座を掲載する/しないと決めている基準(7項目)
- 基準を満たさない講座は、提携条件が良くても掲載しないという編集部の方針
- 「適合」「不適合」「非公開」という3つの判定の意味(誤解しやすいので先に説明します)
(本記事は2026年7月時点の内容です。基準の運用方法は最後の章で説明します)
なぜ「選別基準」を先に公開するのか
AI講座ナビは、生成AI講座・AIスクールを広告費の多寡ではなく制度・比較・リスクの観点で検証するメディアとして作っています。掲載順位が広告費で決まるランキングサイトとは、そもそも立ち位置が違います。
とはいえ「検証しています」と宣言するだけでは、読者から見れば他のサイトと同じ言葉です。なので先に、何を確認できたら掲載し、何が確認できなければ掲載しないのかという判定の中身そのものを、この固定ページとして公開しておきます。以降のすべての比較記事・レビュー記事は、このページの基準に沿って書かれています。
広告を含むページについて
このサイトの記事には「広告を含みます」という表記が付くものがあります。ただし、どの講座を掲載するかどうかの基準は、広告の有無や条件の良し悪しとは関係なく決めています。基準を満たさない講座は、提携条件がどれだけ良くても掲載しません。
7つの選別基準
講座を掲載するかどうかは、次の7項目で判断しています。どれか1つでも一次情報(公式サイト・特定商取引法に基づく表記など)で確認できなければ、その項目は「非公開」として扱います(意味は次の章で説明します)。
| 基準 | 確認すること |
|---|---|
| ①事業者情報 | 運営会社・所在地・特定商取引法に基づく表記があるか |
| ②受講総額 | 最後までにいくら払うか、分割の回数・月額まで分かるか |
| ③カリキュラム | 何を・どの順で学ぶかが事前に分かるか |
| ④成果訴求 | 「転職成功率◯%」等の数字に算出方法があるか |
| ⑤返金条件 | 返金の期限・対象外条件が本文に明記されているか |
| ⑥借入誘導 | 分割払いのための借入を必要以上に勧めていないか |
| ⑦広告表示 | 広告であることを隠していないか(このサイト自身も含む) |
①事業者情報が公開されているか
運営している会社の名前・所在地、特定商取引法に基づく表記が公式サイトに出ているかを確認します。これが見当たらない、または連絡先が実質的に確認できない場合は、どれだけ内容が良く見えても掲載しません。
②受講総額が明示されているか(=最後までにいくら払うか)
「入門コースは◯円〜」という表示だけでなく、最後まで受けたら合計いくら払うのかが分かるかを見ています。分割払いのプランがある場合は、月々いくら・何回に分けて払うのかまで確認します。本体価格だけを見せて、実際にはオプションや追加コースで総額が膨らむ構成になっていないかも合わせて確認します。
③カリキュラムが公開されているか(=何を・どの順で学ぶか)
申し込む前に、何を・どの順で学ぶのかが分かる情報が公開されているかを確認します。「実践的なカリキュラム」といった言葉だけで中身が示されていない場合は、その旨を正直に書きます。
④成果訴求は算出方法つきか
「転職成功率90%」「満足度98%」のような数字を掲載する講座については、母数・調査時期などの算出方法が示されているものだけを紹介します。算出方法が分からない数字は、そのまま引用しません。
⑤返金保証の条件が本文に明記されているか
「全額返金」を掲げていても、実際には期限や対象外条件が別ページに小さく書かれていることがあります。返金の条件が講座の説明ページで明記されているか、期限や対象外の範囲まで確認できるかを見ています。
⑥借入誘導がないか
分割払いのために、必要以上に借入や教育ローンを勧める設計になっていないかを確認します。分割払いのための借入を勧められた場合、その場で決めず一度持ち帰って検討してよいものです。
⑦広告であることを隠していないか
講座側が広告であることを隠していないかに加えて、AI講座ナビ自身が広告表示のルールを守っているかも同じ基準で確認しています。広告を含む記事には、広告を含む旨を明示します。
「適合・不適合・非公開」——判定の3つの意味
7項目の確認結果は、講座ごとに「適合」「不適合」「非公開」のいずれかで表示します。この3つの意味を誤解されやすいので、先に説明しておきます。
一次情報で確認できないものは「非公開」
公式サイトや特定商取引法に基づく表記を調べても確認できなかった項目は、「不適合」ではなく「非公開」として扱います。分からないことを、都合よく「適合」にも「不適合」にも寄せず、不利なほうに倒すという決め方です。
基準を満たさない講座は、単価が高くても掲載しない
7項目のうち基準を満たさない項目がある講座は、紹介した場合の条件がどれだけ良くても掲載しません。収益より基準を先に置く、という編集部としての宣言です。
「非公開」は「悪い講座」という意味ではありません
「非公開」は、その講座が悪質だという意味ではありません。編集部が一次情報でまだ確認できていないという意味です。運営会社に確認が取れ次第、「適合」または「不適合」に更新します。
無料説明会は「営業色の見極め方」とセットで見てください
「無料相談だから安心」「無料だから怪しい」——どちらの決めつけもできません。無料の個別説明会・無料カウンセリングは、誠実な講座も、そうでない講座も、同じように使う形式だからです。無料かどうかでは、講座の質を判別できません。
そのため、無料説明会に申し込むときは、内容そのものよりも「営業のされ方」を見るのがおすすめです。判断材料として、次の点を確認してください。
- その場で契約を迫られたら、一度持ち帰って検討してよい(即決を求める説明会は、内容が良くても急がない)
- 「最後までにいくら払うか」を、その場で口頭ではなく書面・画面で確認できるか
- 分割払いを勧められたら、借入の有無・回数・月々の金額を数字で聞く
- 「この内容は自分の仕事のどこで使えるか」を、担当者に具体的に聞いてみる(答えがあいまいなら保留してよい)
無料説明会で聞くべき質問や営業色の見極め方は、別の記事でさらに詳しく取り上げる予定です。まずはこのページの基準を、判断の軸として持っておいてください。
給付金に関する表示について
「給付金対象」「最大◯%OFF」を掲げる講座については、この記事では制度の詳しい要件や上限額には踏み込みません。AI講座ナビでは、制度名・対象となる要件・上限額を近接して表示している講座だけを「給付金対象」として紹介する方針にしています。専門実践教育訓練給付金(厚生労働省)のように制度として明示されているものと、そうでないものを区別せずに「給付金でお得」とだけ書くことはしません。
専門実践教育訓練給付金とリスキリング支援事業(経済産業省)は、対象となる条件も申し込みの窓口も別の制度です。この2つの制度の違い・確認方法については、別記事で詳しく整理しています。
この基準はどう運用・更新されるか
生成AI講座・AIスクールは、料金プランや講座内容の改定が他ジャンルより頻繁に起きます。そのため、AI講座ナビでは次のように運用しています。
- 記事内の料金・カリキュラム・返金条件などのデータには、必ず確認日を付けます
- 掲載している主要な講座は、月に1回を目安に、募集を続けているか・条件が変わっていないかを確認します
- 確認の結果、基準を満たさなくなった講座は、「適合」から「非公開」または「不適合」に判定を変更します
この更新作業は、扱っているジャンルの中でもっとも手間のかかる部分だと考えています。それでも省略せずに続けることが、このサイトの基準そのものの信頼性につながると考えて、あえて運用方法まで公開しています。
まとめ:この7項目を、すべての講座レビュー・比較記事に適用しています
AI講座ナビが講座を掲載するかどうかは、①事業者情報 ②受講総額 ③カリキュラム ④成果訴求の算出方法 ⑤返金条件 ⑥借入誘導の有無 ⑦広告表示、の7項目で判断しています。確認できない項目は「非公開」として不利なほうに倒し、基準を満たさない講座は単価に関わらず掲載しません。
数十万円を払う前に、まずこの基準に照らして講座を見てみてください。制度で迷っている場合は、次の記事から確認するのがおすすめです。
👉 専門実践教育訓練給付金とリスキリング支援事業の違いを確認する
独学で足りる人・講座が向いている人を整理した記事や、個別講座のレビュー記事も、この基準に沿って順次追加していきます。
本記事は編集方針の説明であり、広告を含みません。個別の講座紹介記事には広告を含む場合があり、その旨を明示します。掲載順は編集部の基準によるものであり、収益を保証するものではありません。制度の要件・上限額は変更されることがあるため、申し込み前に必ず公式サイト・制度の窓口でご確認ください。